乳酸菌で細胞が若返り効果

皆さんは腸年齢という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
腸内にはたくさんの菌が存在していますが、この腸内細菌の状態を示すのが腸年齢です。
生まれたばかりの赤ちゃんの腸内にも菌が存在してます。
この腸内菌のうち、なんと90%以上が善玉菌なんです。
赤ちゃんが成長し、大人と同じような食べ物を食べるようになると、徐々に善玉菌が減少していきます。

年齢が上がると善玉菌の数が減少するのに加え、ストレス、食生活などによって悪玉菌が増加していきます。
ご高齢者ともなると善玉菌となるビフィズス菌、つまり乳酸菌が死滅してしまう人もいるといいますので驚きです。
善玉菌がどのくらいあるのか、悪玉菌がどのくらい増加しているのか、善玉菌が少なく悪玉菌が多いという状態は腸も年老いているという状態なのです。

腸年齢の若返りを図るためには、規則正しい生活を送ること、また栄養のバランスがいい食事を3食しっかり食べること、お酒やたばこなどを控えることなど、生活習慣の改善も必要となりますが、乳酸菌を継続的に摂取するということも重要なのです。
乳酸菌は生きています。
そのため、1日食べたからよし、ということではなく、毎日腸内まで届く乳酸菌を継続的に摂取していくということが重要になるのです。